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リチウムフラワーに憧れて

最近思う。何が目標なのか。

その昔、こうなりたい、と思うようなものがあった。だけど、憧れているうちはきっとそれにはなれない。と持論をたててからというものなるべくそれを考えず自分で選ぶようにしてきた。それさえも理想だったんだけれど。最近は口に出す事で何か変わるかも知れない。と思うようになった。
久しぶりに、理想だったものだとかこうなりたいと思ったものを思い出してみた。例えば20代になったばかりに読んでいた働きマン

働きマン(1) (モーニングKC (999))

働きマン(1) (モーニングKC (999))

読んだ時はものすごく憧れて、こんな風に仕事してみたいと思った。すごく、かっこいいと。でも今の主人公の松方に年齢が近くなって思う、本当にそうなのか?って。その証拠からか、この漫画は完結していない。原作者の安野モヨコさんも現代の女性の働き方として限界を見てしまって、結末を描けなくなっている。この漫画を読んでいた時とは、時代が変わってきているのだ。

その次に読んだのはサプリだった。

サプリ 1巻 (FEEL COMICS)

サプリ 1巻 (FEEL COMICS)

これはもっと女性寄りな視点で働く女性を描いている。色々と共感できたし、結末も今の私にはまだ難しいけれどきっと最善だったと思う。でも描ききったところはやはり漫画だと思う。

人生の変えたものとして攻殻機動隊 S.A.Cがあるのだけど、その主人公の素子みたいな女性になりたい。と中学生の時に思った。

彼女を取り巻く公安9課も大好きなのだけど、働く女性としてすごく尊敬するし今はもっとも彼女みたいになりたい。

ぜんぶ漫画とアニメか…と思った。