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ちゃんと上から下へ流れるといい

よく飲みに行く先輩が、早めに上がったので急いで追いかけて「ご飯いきましょ」って誘った。
今って夕方でもこんな明るいんだねって駅前まで歩いて、せっかくだから普段行かないような路地裏のお店に行こうってなって、小さい創作料理居酒屋に初めてに入った。

カウンターとテーブルが2〜3卓あるくらいよ小さなお店だった。
「初めてですか?」ってマスターが声かけてくれて、料理のオススメだとか、これ常連さんが毎回頼むんですよーって教えてくれて、いくつかオススメ頼んだけど本当に美味しかった。(その後同じものもう一回頼んだ)

その間に、常連さんと思われる人が入れ替わり立ち替わり来て、マスターと会話してて、あーいい雰囲気だなぁなんて思いながら、濃いめのお酒を飲んで、そろそろ私達も帰ろうかなってときに(結構飲んで半ハレルヤ状態だった)できたての料理のすごいいい匂いがしてきて「いい匂い〜」とか言ってたら、その常連さんが「いいでしょ?メニューにないんだよコレ」って話してくれてそこからなんかよくわからないうちに、仕事の話になってた。

私の倍くらいの年齢の、映像制作の取締役らしくて、色々話していたんだけど、私よりも先輩の方がすごく話し込んでいた。多分、私が思うに先輩は、社外の目上の人と話し合えるのが楽しかったんだと思う。私も楽しかった。

いつも私の愚痴や相談に乗ってくれる先輩も、社内で先導して指示してくれない上司のことは折り合い付けていながらも、こうやって「そうじゃないよね」って言ってくれる大人に会えて盛り上がっていた(んだと思う)

私はどう頑張っても先輩より年下で経験値低いし、話を聞いて私なりの言葉で返しても足りないんだろうし、不安になるから、やっぱり上から言われないと、響かないこともあるんだなぁって思った。大好きな先輩がなんか元気でたならよかったです。

まぁ先輩、今日二日酔いで死んでましたけど。