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今日という日をみなさんいかがお過ごしでしょうか

この日付には結構いろいろあって、素直に何かを伝えるのが難しいなぁと思っている。けど毎年くるし、もっとこう乗り越えていきたいですよね。

ところでこの日は私と彼が付き合った記念日でもある。
そのとき私は遅めの朝に起きて、メールを見たら告白されていて、そんな置き去りにされるような告白いやだからこれから会うぞって電話で話して、出掛ける前に昼ご飯作って食べていたときだった。昼ご飯に作ったのは豚キムチで、それを食べている最中に揺れたのだった。あの瞬間は本当に今日で世界が終わってしまうんだと思ってたので、豚キムチが最後のご飯か…とか思っていたのを今も覚えている。

そして昨日の夜、帰り道に晩御飯のことを考えていて、「あー冷蔵庫にキムチ残ってるから使い切らないとな」とか思っていて「明日は豚キムチでもつくるか」と思った。思ってから、気付いたのだけど、6年後の今も同じもの食べている。この事がなんだか普通で、その普通さになんだかすごく安堵感があった。

鼻がムズムズして喉がイガイガするから花粉だ、てーとこれは春だ

もう春だなぁなんて焦らなくなったのはここ数年だろうか、気がつくと大人になったのか慣れて鈍感になったのか、わからないけど、最近はまあまあ焦ることはなく春を迎えてる

で、結構いい年になってきたんだなぁとか思っている。やればできることや、やってきたことが振り返ると意外とあって、少し安心する。その分できなかったこともあって、もう諦めるくらいに考えたし、勇気を持ってやめることができる。

なんでもできてなんでもできないいいわけができない

便利だなーという世の中である、あっ、って思ったら指を滑らせて適当に文字や数字入れておけばなんでも手に入る。発信もできる。
煩わしいことや面倒だったことが便利な仕組みで解消されて、できない理由がなくなってなんでもできる。だからできないわけがないよね。

そうだね。

よい知らせ悪い知らせ

最近思ったけど、あんまりよい知らせを受け取っていない気がする。

さっきも悪い知らせがきた。直接的に私がどうこうとかではないんだけど、え、なにそれでどうすればいいの…みたいな気持ちになるようなモヤっとした事が多い。できれば避けたい。最近避けたい、と思う事が多くなったように思う。

友達と飲み話したときに、お前なんか良かったねってなる話あんまりないよなって言われた。私もそう思う。よくめんどくさい人とか厄介な人に絡まれるよねとかここ5年くらい結構言われている。
いい知らせや話できるようになりたい。

感情の上書き

感情とか文章とか鮮度の高いうちに、と思うけど、鮮度が高いゆえに荒削りで良し悪しがあることもある気がする。
何もかも共有しようよなんて言われて、なんでだよと思うから、ここにある文章は、もしかすると嘘の事を書いていて、後から見返して、ああそういえばそうだったなぁとか感情を上書きされてるような気もする。メメントって映画、サスペンスというより、自分で描いた迷路の中で迷う事で生き続けるような感じが、感情の上書きという気がする。

祝い事と、ケーキ

小さい頃から甘いものやお菓子が特に好きではなかった、よく親戚とか大人に「お菓子買ってあげるよ」とか「好きなケーキなんでも選んでいいよ」とか言われても本当に食べたいと思わないからいらないって言っていた(遠慮しなくていいんだよ〜とか言われたけど本当に欲しくないので困った思い出がある)
だから小さい頃、誕生日とかにケーキを出されても食べきれなくて、ケーキあんまり食べないから、そのかわりにご飯はいつもより豪勢とかがあった。

そんな私なのに、今日、祝い事のためにケーキ買った。なんでケーキなんだろう、と思ったけど綺麗に飾り付けているケーキってすごい特別に見えるようになった。すごい手間暇かかって小さい一個の中に色んな甘くて美味しいものが詰まってる。

もらったら嬉しいとわかるまで随分時間がかかった。

一度言ったからもう言わない

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。何に。

新年から声を荒げて言い争ってしまった。

怒ったのだった。理由は相手の些細な一言だった。些細な一言なのだけど、その些細な一言はいつも会うたびに積み重なっていて、その度に私は気になっていたことをまぁいいかと見ないふりしてやり過ごしていたのだが、私の中で砂時計みたいに少しずつ怒りを募らせていたみたいで、それがたまたま今日だった。怒ると理路整然に建設的にしようと話す一方で的確に感情を言葉にして放つと相手も取り繕おうと言葉を出してそれにも切り掛かるので、自分でも厄介だと思う。都合のいい時だけ関係性を出してきて二人の仲だからいいだろうと言われたら甘んじるんじゃねえと切り返す、しまいには黙らせてしまって、黙ってるのは不戦勝になってしまうからなんか言わせるために何か話す。結局相手から謝られる事はなくただ些細なことで怒った私だけがそこに残った。なんなのだ。些細なことだったら小出しにしていいと思ってるのか。

ここに書いてるだけでまた怒り出しそうになってきた、私は短気なのだった。短気だからあらゆることに干渉しないで鈍感になることでバランスを取っている、極論言うと自分と合わなければ、本当にどうでもいいから、無事に何処か私の見えないところで平和に暮らしてくれと思う。思うけど、そういうのに限ってなぜかしぶとく私に関わる。
関わること自体はもう仕方がないし私は同じことで2回は怒らないと決めている。怒った時はもう多分最後で自分から抹消することにしてる。もう言わない。だって一度怒ったから。もう二度と無い。二度目があったとしたら私の中ではもう終わっているので空を見てるのと変わらない心情である。
私は冷たいのだろうか、心が無いのだろうか、人を思いやる優しさが無いのだろうか、自分を棚に上げてるだろうか、なぜこうしかできなかったのか。